2011年01月25日

森のループ

例えば100年、森に人が一切足を踏み入れないとしたら、どうなるのだろう?
おそらく多分に朽ち果てる事はないと思う。
木々は種を落とし新たな息吹が芽生え、成長する。それはやがて光を求めるが如く成長し、森から光が消える。
そして、光を失った木々は個体差で倒木して弱った生命に再度活力を注ぎ込む。

それは木単体というよりは、その森の生態系そのものだと思う・・・なんて事が本に書いてあった事を記憶している。

過程の中に再生と滅びが存在して、その永遠にループさせている。
なんとなく、その滅びはいいような気がするけど、なぜか人はその一点を滅亡させるのではなく、そのループそのものを再生不可能な域まで破壊しているようにも思う。

まぁそれも何かの螺旋からループに変わる過程だよ!なんて言ってしまえば、そんなようにも感じるが納得できる根拠など一つもない。

雪崩が起きるのは必然だと思う。その形を維持できなくなり崩れ、一番自然な形になるのだから・・・。
でも森林が滅ぶのは必然ではないと思う。それは何かの・・・もしくは誰かの意図によるものが多いから・・・。世間にある事が全て正しい情報だとは思えないが、少なくとも自分は空の色が蒼天ではなく灰色に変わる日がいつの日かやって来ると思う。

森のループ、生態系のループ。これを保つ為に二酸化炭素の売買なんて言っている場合ではないように思う。

ちなみいうと自分、二酸化炭素は普通の過程より沢山だしていると思う。
ただその二酸化炭素・・・左右に広がった森が吸収して限りなくゼロにしてくれている。
有り難い事である。


清らかな水が流れる里山でバラとブルーベリー達と暮らしています。
ローズベリーファーム



Posted by ロベファ at 13:04│Comments(0)
 
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