ローズベリーファームの農業日記～創成編～

デッケー雲をみると「アイヤー、あの雲の中、ラピュタあるね！」なんて思ってしまいます。
ゼッテーパズーとシータ、飛んでるよ！！ゼッテー飛んでるから！空飛ぶロボがビュンビュンいってるから！！なんて子供心に火が付いて妄想を抱いてしまいます。
余談ですが自分はドーラばあさんが好き！・・・。

ここ最近のジブリ作品はわかりませんが、世の中の事・・・ここまで見通して創っていたのかな？なんて思ってしまう作品ばかりですね。大人になってから見ても宮崎駿監督は、未来に警鐘を鳴らしていたのかもしれない！なんて思う作品ばかりを創っています。

その中でも「天空の城ラピュタ」は本当に多くの事を考えさせられます。
文明を超越したかにみえたラピュタ・・・核兵器にも似たその力で地上を焼き払ってしてしまいます。
それほどの力・・・時は現代、どこかで聞いた事があるような気がします。

なぜラピュタの人達はいなくなってしまったのですかね？？？
まぁ答えはヒロインのシータさんが言ってたので割愛とさせていただきますが、そこに宮崎監督の警鐘が盛り込まれているような・・・。

自分、炉は炉でもかなり小さな炉を使います。
家を建てて薪ストーブを使い始めて間もない頃、調子に乗ってストーブの中に薪を詰め込んだ事があります。火はやがて大きく燃え上がりストーブの中は見た事もない程の朱色に変わりました。
取り付けた温度計はメーターを振り切り、ストーブからはコッ！コッ！と金属が膨張する音が聞こえてきます。
幸いな事に薪が思っていたより早く燃え尽きて、灰に変わったのでストーブのダメージはありませんでしたが、あれが暴走した状態で長く燃えていたら本体にヒビが入り、とんでもない事になっていたのは言うまでもありません。

人は便利と引き換えに何か大きなものを失っているようにも思います。なんだかんだ言って等価交換というやつでしょうか。大きなものであればあるほどそのリスクも多き様に思います。
誰かが言ってました。大きすぎる力はやがてその身を滅ぼすと・・・。

今回、名もなき勇者として国民を守ってくれた人達がいます。
その人達のおかげで事は大きくではありませんが一歩一歩沈静化の方向に向いています。

だからこそ、とりあえずのゴールをした時にもう一度考えなくてはいけないのかもしれません。
大きな力・・・宮崎駿監督が何を言っていたのかを・・・。

たぶん「ラピュタかっこいいだろ！」って事ではないように思います。
ちなみに自分、ラピュタよりレーザー発射するロボ・・・かっけぇ！！と思いました。一家に一台欲しいと思いました。あれの燃料、三菱のアイミーブに乗っている燃料電池だと思います。ってかアイミーブがロボに変形します。マジ、かっこいいっす！！

と、アイミーブが欲しい今日この頃ですが、大きな力の活用法はこれからみんなで考えていきたと思っています。

みんなで自転車にダイナモ付けて走って今週の発電都市は旧城山町です！みんな頑張って走ってください！みたいな感じで・・・って駄目か・・・（笑）


清らかな水が流れる里山でバラとブルーベリー達と暮らしています。
ローズベリーファーム