2011年08月20日

剪定鋏。

剪定鋏。
今しばらくすると、ローズベリーファームさんでは剪定の時期を迎えます。
剪定は秋から冬に行うのが一般的ですが、自分の場合ブルーベリーの残果が残り無駄に養分を使ってしまうなら8月が終わり次第、まとめてバサバサと剪定してしまったほうがいいのでは?という理論から、この時期にサクサク済ませてしまいます。

中には果実が沢山付いた枝もあり、少し捨ててしまうのがもったいないと思うのですが、そんな事を考えていたら剪定作業が進まないので、果実には目もくれずぶった切ります。

そんな作業の中活躍するのが剪定鋏。無くてはならない道具の一つ。
自分の場合、安物はすぐに駄目になるので、中堅どころの刃物を数年に一回取り替える形で使用しています。
太い枝を切る剪定鋏と細い枝や込み合った部分を切る芽切鋏。この二つを装備して剪定の作業を行うのですが、今年から少し鋏を替えて作業をしてみようかと思っています。

と、言うのもブルーベリーのお客さんで高級刃物屋さんに勤めていらっしゃる方がいまして、今年は思い切って高い刃物を買って、大事に使っていこうかと思っています。
いつもなら2000円~3000円の刃物ですが、今回は奮発して5000円~10000万円位いってしまおうかと・・・。
ちなみに自分、刃の部分が駄目になる確率より刃の部分を錆びさせてしまう確率の方が圧倒的に多く、そこが悩みどころ・・・。ちゃんと片付ければ問題ないでしょ!って言われれば、その通りなのですが、いつも思わずウッドデッキの机の上の置いてしまい、雨が降る。錆びる・・・のプロセスを経て、鋏がお釈迦になります。う~ん、高いのなら錆びさせてしまうのはもったいない・・・。がしかし使い勝手は確実に高い刃物がいい・・・。

う~ん、悩みます。
あっそうだ!マメ知識ですが、鋏にクレ556等のCRCは御法度らしいです。空気中の埃を吸着して金属の合わせの部分を痛めてしまうとか。シリコンスプレーは大丈夫みたいです。でも一番いいのはつばき油がいいとか・・・。

今の鋏、何度錆びさせた事か・・・。その度シリコンスプレー掛けまくって磨いて使っているのですが、最近切れ味が落ちた様な・・・当たり前だけど・・・。


清らかな水が流れる里山でバラとブルーベリー達と暮らしています。
ローズベリーファーム



Posted by ロベファ at 23:10│Comments(0)
 
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